世界の終(ry 下巻 読了

テストをすっぽかすというあまりのアホさに、昼から研究室に顔を出す気にもならなかったので、帰って不貞寝しようとしたわけですが、あまりに憂鬱だったんで身体に異常をきたし、胃は痛いは胸焼けはするわで睡魔が全然襲ってこない。
オレって打たれ弱いなぁ。
眠れないんじゃ仕方ないので、気持ちが落ち着いたのを確認して、読み残してた下巻を一気読みした。
いやぁ、さすが読ませる小説家。
物事に熱中すれば他の事は大体忘れちゃうわけで、本を読み進めるうちに憂鬱もかなり引いてくれた。ありがたい。


本の感想を言うには、オレのボキャブラリーは足りなさ過ぎ。
んでもってここまで有名な小説のことなら、一流の書評サイトとかを見てもらったほうがわかりやすいハズ。
なのでここではあんまり内容には触れません。ハイ。
漠然とした感想しか言えませんが、面白かった。
記憶とか想像とか並列世界とか、そういうテーマを扱う話は好きだし、物語の展開が次々と切り替わって二倍楽しめた気分。
あと、そこそこ好きな灰羽連盟がこの話の影響を受けまくってる、ってウワサもこの本を買うキッカケの一つだったわけですが、そこんとこも十分に確認出来た。
最初は類似性ばかりに気を取られてたけど、読み終えるとやっぱ似て非なる物語かな、と。
まぁ似てようが似てるまいが、どっちも好きだ、ってことに変わりはなし。
世の中比較が全てじゃないサ。


いやぁ、でも小説ってその気になれば結構短時間で読めるモノなんだなぁ。
最近は雑誌、漫画、専門書以外の出版物に触れる機会が極端に減ってたから忘れてたけど、昔はもっと長くかかった気がする。
というか、今までは気が向いたときにチョットずつ、って感じな読み方をしてたからだ、多分。
本読んでて思い出したんだけど、オレの小説の楽しみ方は、とりあえず最初に一回、内容把握にもう一度、んでその後は自分の考えを洗練していく(簡単に言えば妄想で補完)、って感じ。
そりゃそんだけ段階踏んでりゃ量読めないはずだ。
この本はまだ第一段階。まだあと2回は読まないと。


話は変わって、とりあえず今日はデカイ失敗を犯しちゃったわけだけど、過ぎたことをあーだこーだ言っても仕方ない。
この失敗を今後に生かさねば。
手帳ぐらいつけるようにしよう。


とりあえず今日は晩飯とお酒でも買って、ゆっくり反省します。