NANO-MUGEM FES. 2009 いちにちめ
今シーズン初フェス、ナノムゲンにいってきました！
画像はうたうハードファイ。
出演順は以下の通り。なぜかテナーが大トリっていう。一瞬見間違いかと思いました。
- OGRE YOUR ASSHOLE
- 清 竜人
- NADA SURF
- HARD-FI
- BEN FOLDS
- the HIATUS
- THE YOUNG PUNX!
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
- ストレイテナー
一緒に行った友達が「アジカン見れればいい」ってな感じであんまりやる気なくて、僕も「マニックスがキャンセルならハードファイ見れればそれでいいや」っていう諦めムードと普通の眠気に負けてしまいました。
友達とは「ナダサーフ中に入れればそれでいいよ」っていう話をしてたんですが、寄り道とかしてたせいで会場に到着したのはちょうど14時ごろ。Hard-Fiが既に始まりかけており、Nada Surfは一秒も聴けませんでした…。"Lucky”も何回か聴いてたのになあ。
入ったのが遅かったせいでHard-Fiは3曲目くらい（？）から、しかもちょっと遠目で聴く羽目になったんだけど、まあよかったよ！（上記写真はHard-Fi！）
遠かったんでVo.リチャードの濃ゆい感じとかを肉眼でしっかり見れなかったのは残念だけど、新曲やったり、"Hard to Beat" "Cash Machine" "Suburban Knights" "Stars of CCTV”と一通りの代表曲はやってくれたので、個人的にはそれなりに満足。
ひとつだけ言うなれば、一応英国じゃフェスのトリを飾ってもおかしくないレベルのバンドであるHard-Fiが、「ステージB」っていういわばメインでない中途半端なステージで狭そうに演奏してたのが…。時間も45分程度とやや短め。周りも「地蔵状態」の人が多くて、ちょっと切なかったなー。
一緒に行った友達が「アジカン以外では最初にみたやつが一番よかった」って言ってたのが救いかな。
「See You Soon!」言うてたし、新曲もやってたし、そのうち新譜出したついでに来日ツアーやるんじゃないかなぁ、と淡い期待を抱く現在。
次のBen Foldsはまったり3階席で鑑賞。ひとりでピアノ弾き語るのかと思ってたんだけど、今日はベースとドラム付きのバンドセット風でした。
さすがは大御所、演奏、盛り上げ方などなど、あらゆる面ですばらしかった。あんなにイイんならもうちょっとちゃんと聴き込んで行けばよかったなー。
ただ、Ben Foldsの楽曲の中で唯一ハッキリとわかる曲「Zak and Sara」をやらなかったのがすごい残念。
そのつぎ、はいえいたすは引き続き3階席にて鑑賞。友達とご飯＆バドワイザー飲みながら、かつケータイいじりながらダラダラと聴いてました。
去年、もはやトラウマになりかけている「Ashの悲劇」のせいでえるれ関連には苦い印象しかないんですけど、さすがはえるれ関連、客の入りもノリも無茶苦茶良かった。今年も入場規制ですってよ。タイムテーブル如何では、今年も「Hard-Fiの悲劇」とかになりかねなかったね！とにかく去年も書いたけど、あの一体感はすげー。
だからみなさま、どうしてそのノリの良さを他のバンドにも分けてあげられないのか・・・、とかそういう無粋なことは云わないとして、とにかくスルっとスムーズに終了。
次のヤンパンはアリーナ席に降りて鑑賞。
これもまあノリノリで踊ってる分には気持ちよかったし、不満もそんなにない。むしろこれぞダンスステージと言わんばりの楽しさだった。
けど、僕がヤング・パンクスを聴いて「このバンドはイける！」と確信した「Rockall」をやらなかった…。
「ノース！」とか「サウス！」とかやりたかったのに！「Rockall!」って言いたかったのに！
参照↓
今日はゲストのひととか、お姉さん方とか、ラッパーの人を前面に押し出してました。「いつもは・・・」って語れるほど知らないけど、僕は帽子のお兄さんとメタルみたいなギター引くお兄さんが好きなんですよう！
今日は、僕が思う「このバンドといえばこの曲」というのをことごとくスルーされる日だったみたい。
そんでもってメインディッシュのAsian Kung-fu Generation。
なんだろう、サマソニ入れて3回くらい観てるけど、やっぱアジカンはいいね！好き！
新譜は借りてちょろっと聴いたくらいだったので、ノリノリで大合唱っていうまでには届かなかったけど、それでもやっぱアジカンのあのギターリフが好きすぎる。（僕はわかりやすいギターが特徴的なバンドが大好きなのです！）
知ってる曲に関しては合唱にも参加できたので、ちょーきもちよかった！
おかげで声がガラガラです
その次、大トリのストレイテナー。
デスキャブの前座のときも結構好印象だったし、個人的には観てもいいかなーと思ってた（きっとその後にアジカンのアンコールがあるはずだった？）し、友達にも「アジカン好きってことはテナーもきっと好きになれるよ？」とアドバイスもしてみたんですが、「もう疲れた…、アジカン見れたしもう思い残すことはない」と。
僕も何が何でも観たいってほどでもなかったので、友達との協議の結果、そのまま見ずに帰ることと相成りました。
もったいないことしたかなー？
そのあと「アジカンの音楽流してます！」ていう居酒屋に誘われて、飲んで食って帰宅。
「マニックスがあればもっとよかった・・・」という気がしなくもない。
けど、タイムテーブル的に去年の「Ashを一階で観れんかった・・・。みんな死ね！」というドロドロした絶望感と比較すると、今年はひじょうにスムーズに観て回れた！
・・・そんな気がする。
