Kings Of Leon, Travis

Only By the Night

Only By the Night

Kings Of LeonTravisの新作。
前作もそうだったんだけど、なんかKOLは落ち着いちゃったなぁーって感じが否めないんですよ。この感じ、これはこれでイイっちゃイイんだけど、どうしても僕が期待しちゃうのは、初期のギラついた彼らの音楽なんですよね。バカみたいにギターをかき鳴らして、バカみたいに叫びまくってるあの感じ。そういう曲の割合がどうも徐々に少なくなってる気がする。
悪くはない。悪くはないんだけど…。限りなく星4つ(お気に入り)に近いんだけど、ギリで届かない。星3.9個くらい。そんな感じ。


オード・トゥ・ジェイ・スミス

オード・トゥ・ジェイ・スミス

一転、Travisは「らしさ」を保ち続けており、今回のアルバムもひじょーにハイクオリティ。
個人的に、Travisってアンセム的な曲が少なくて、どのアルバムを聴いても「このアルバムの代表作はこれ」っていう印象はほとんどないんだけど、逆に「どのアルバムでもいいからとりあえずなんかTravisを聴きたい」っていう風に思うことは多々あるんですよね。自然と馴染む。
このアルバムも例に漏れず、「これ!」っていう印象を持つ曲は少ないけどふと聴きたくなる。そんなアルバム。星4つくらい。


なんだかんだでどっちのアルバムもジワジワ聴き続けることになりそう。