たまってたCD類の感想について。
ヒサビサの2日連続定時上がり。定時に上がって寄り道せずに帰ってきたのはかなり久しぶりかも。
そんなわけで多少ヒマが出来たので、最近買ったCDの感想をば。
The K.B.C:On The Beat!
- アーティスト: THE KBC
- 出版社/メーカー: FABTONE RECORDS
- 発売日: 2007/01/10
- メディア: CD
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これはキタ!まさに僕が期待していた音がそのまんまアルバムになった、最高に期待通りの仕上がり!
10日のエントリでコメントを頂いたとおり、前に出てた企画盤と被る部分も多いのですが、特筆すべきはそれ以外の曲たち。
「この人たち、こんな音も出来たんだー!?」みたいな、そういう予想外な曲はそう多くはありません。がしかし、EPを聴いて期待していたのはまさに「オン・ザ・ビート!」な感じの曲だったりするわけで、そういう点では完璧に期待通りなんですよ。
どっかの雑誌で「ダンス・ロック」やら「ディスコ・ロック」だとか言われてたのを見て「安っぽいキャッチフレーズだなぁ」とも思ったりもしましたが、こいつらに関してはホントにその通り。聴いてるだけでなんか飛び跳ねたくなる曲ばかり。
踊れるだけを追求したわけでもなく、かといって正統派なロックってわけでもない、その絶妙なバランスがいいのかもしれませんね。
結構聴き込む事になりそうな、そんなアルバムでした。
www.myspace.com/shoutkbc
Blondelle:Blondelle
- アーティスト: ブロンデル
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: CD
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が、実家帰ったときに知り合いからオススメされ、タワレコで試聴したら思いのほか良かった(というかめっちゃ好みだった)ので今回買ってしまいました。
今日もこのアルバムの1曲目が頭の中をぐるぐるリピート再生されるくらい、見事なまでにハマっているその音はと言うと、キレイにしたリバティーンズにストロークス風味を加えたみたいな?何か上手く言い表せないですが、最近のバンドではThe Riflesに近い、結構正統派なロックンロールバンドっぽい印象を受けました。
なんかアレですね、Blondelleに限らずこの年代の若手イギリスバンドから、上に挙げたリバとかストロークスみたいな2000年代初頭に頑張ったバンドの影響を感じることが多くなったように思います(もちろん全然感じないバンドもいっぱいあるんですけど)。
これまで「新人バンド○○は伝説のバンド××を彷彿とさせる…」とか聞いても元ネタを知らなかったのでイマイチピンと来なかったんですけど、最近は自分の知ってる音楽の中でそういう輪が廻るようになってきました。時代の流れ?
こーいう直球勝負なバンドは大好きです。こちらも結構聴き込むことになりそう。
www.myspace.com/blondelleband
Clap Your Hands Say Yeah:Some Loud Thunder
- アーティスト: クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2007/01/17
- メディア: CD
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CYHSYは期待通りというか、むしろ予想以上。前作では、カスカスで軽い音にフワフワしたあの声が妙にマッチして絶妙の世界観を作り上げてたわけですが、強いて言えばちょっと薄っぺらい感じも受けたものです。
それが今作はどうですか!これまでの軽めな音楽の向こう側にベースラインがどっしりと根っこを下ろし、そのおかげで枝葉をより一層広げることができた、そんな印象を強く受けました。すごくイイ。
もちろんあの「ヘロヘロボイス」も健在。今回は別の方もメインボーカルを取ってたりするんですかね?(聴きなれないボーカル曲があった気がした)
ごめんなさい、ぶっちゃけて言うと新作もそんなに期待してませんでした。いや、期待してなかったって言えばウソになるけど、期待はずれなモノが出てきても大丈夫なように準備していたのは事実。だからここまでイイのが出てくるというのはイイ意味で予想外。
聴けば聴くほどジワジワと味が出てきそうなので、こちらもまたじっくり聴き込みたいと思いました。
www.myspace.com/clapyourhandssayyeah
Capesの簡単な感想は昨日書いたし、とりあえずはこんなところかなー?
とにかくここ数日買ったCDは個人的に大当たりすぎるぐらい大当たりでした。
次はなにを買おうかなー?