ユーベだけセリエB降格

ユーベなど上訴の見通し 2クラブは情状にも不服
 【ローマ26日共同】サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)の不正問題で、同国サッカー協会規律委員会に重罰を科された4クラブは上訴審判決で処分を軽減された。しかし2部(同B)降格が覆らなかったユベントスは「不公平で受け入れられない」(コボリジリ会長)として引き下がる様子はなさそう。ACミラン以外は上訴を続ける見通しだ。
 上訴審は不正問題の中心であるユベントスと、ほか3クラブの立場を明確に区別。ユベントスが“主犯”で、3クラブは不正を強いられたとの情状を認めた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060726-00000036-kyodo_sp-spo.html

手のひら返しキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
厳罰じゃなかったのかよレーガ・カルチョ
処罰軽減の結果、

04−05、05−06季の優勝剥奪。
06−07季はセリエBで「−17ポイント」からのスタート。

06−07季はセリエAで「−8ポイント」からのスタート。
05−06季の結果から「−30ポイント」により05−06季は2位から4位3位に降格、欧州CL予選からの参加となる。*1

06−07季はセリエAで「−19ポイント」からのスタート。
05−06季の結果から「−30ポイント」により05−06季は4位から9位に降格、欧州CL出場権を失う。

06−07季はセリエAで「−11ポイント」からのスタート。
05−06季の結果から「−30ポイント」により05−06季は6位から17位に降格、UEFA杯出場権を失う。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2242617/detail

となるらしい。
このままいくと、新シーズンはフィオとラツィオは降格を免れ、ユーベだけがセリエBへ。
あと、「昨シーズンのポイントへの処罰軽減」の結果、CL出場枠は1位インテル、2位ローマ、3位ミラン(勝ち点88 - 30 = 58)、4位キエーボ(同54)になり、UEFA杯は5位パレルモ(同52)、6位リボルノ、8位パルマ(なんで7位のエンポリじゃないんだろう、直接対決の結果?それともウワサの辞退ってやつ?)となりました。
ミランがCL出れるのは正直ちょっと嬉しいけど、パレルモはちょっと可哀想だなー。UEFA杯で頑張って欲しい。


ここまであっさり翻った処分だけに、今後もどうなるのかさっぱり見当もつきません。セリエA、Bともに開幕が延期になるかもって話もあるし、もうほんとーにどうなるんだか。

*1:注:ソース記事そのまんまだと4位になってるんだけど、ACミランの昨季ポイントは88。30ポイント減点して58になっても、昨季7位キエーボの54ポイントより上だから、ふつーに3位だと思う。間違い?