さようなら学生生活

寮を追い出されました。学校周辺での生活の拠点がなくなったことによって、僕の学生生活は終わりを告げました。さらば青春の日々よ。


今日も朝から片付け、掃除に終われてました。「午後2時に部屋を退去してください」との御達しがあったんですが、ついつい掃除に時間をかけすぎてしまいました。だって2年間とはいえお世話になった部屋だし、それなりにキレイにしてやろうと思ったんだもんっ。
その試みに間違いはなかったと思うんですが、いかんせん時間配分を考えてなかった。床を掃いてモップがけし、備品の配置を元に戻し、水周りを磨き上げ、バストイレをキレイにするのに4時間しかないというのはちょっと無謀だったか。とにかく部屋の退去時チェックの係の人がきた時点でゴミ捨てが終わってませんでした。
「係の人:ああまだ掃除中かぁ」「僕:すいません、すぐ終わりますんで(汗)」「係の人:いやいや、焦らずじっくりやってください」と最初は穏便だった係の人だけど、僕が作業してる間も何をするわけでもなく(いや、何かやれって言うわけじゃないんだけどね)ただじっと作業が終わるのを待ってるんです。部屋の片隅に黙ってたたずみながら。そんな中でまったり作業なんてやってられませんよ。係の人がどう思っていたかはわかりませんが、「早く終わらねぇかな」的オーラに気圧されて、とにかく最後に残っていた部屋のゴミを廊下に出すことで部屋チェックを済ませて貰いました。
その後廊下のゴミを処分し、友達に貰って研究室に保管してあったテレビとその他雑用品を箱詰めして搬出。研究室にいた後輩と留学生さんに挨拶を済ませ、僕の大学院生生活は終わりました。関係者諸兄のみなさん、本当にありがとうございました。


で、また横浜に帰ってきたわけだが。ああー、同級生の中には二度と会わない人もいるだろうし、寮の部屋なんかはもう二度と入れないのか…。今になってそこはかとない虚無感…。
月曜日からはまた新しい日常が再開します。若干夜型にシフトしかけた生活リズム、ちょっとずつ戻していかないとな。