なんで！

ダーティー・ワーズ 初回生産限定盤 Special Price

The Departures、買ってきました。

事の発端は今週あたま。ちょっとした臨時収入があったので、また何かCDを買おうと考えてました。
ちょっと前のエントリにもかきましたが、現在Interpolっぽい音楽が聴きたいって気分が持続中。ネットでいろいろ試聴してみたところ、僕の聴きたい音楽ってのは、ニューウェーブとかポストパンクといわれるジャンルにあたるらしいということがわかりました。
って言っても、ニューウェーブ／ポストパンクってジャンル自体、フランツとかカイザーチーフスみたいなキャッチーなものからインターポールみたいなちょっとダークな感じのものまで、結構幅が広いらしい。もちろんフランツとかも好きですが、今僕が聴きたいのはインターポールみたいなちょっと陰っぽくてスタイリッシュなロック。最近調べた中では、The EditorsとかThe Walkmenあたりが購入の有力候補かなーと思ってました。
でも、エディターズはもうちょっとしたら日本盤が出るって言うし、ウォークメンももうちょっとしたら新譜が出るって話。どちらも今買うタイミングじゃない。
もんもんとした気分のまま、他にいいものがないかを平行して調べてました。

そこへ引っかかったのがThe Departure。ふと聴いてみたくなったのでオフィシャルHPの音源を試聴してみたところ、なんだかよさげ。さらにYou TubeでPVも見て、予感は確信へ。ニューウェーブっぽいノリに陰を含んだ音楽、ここ最近の僕が探してたモノ、まさにそれじゃーありませんか！

デパーチャーなんて名前はずっと知ってたし、雑誌にもよく出てた。知り合いが「デパーチャーおすすめだよ」ってなことも言ってたし、挙句の果てには去年のサマソニにも出てたらしいじゃないっすか！
こんないいバンド、なんで誰も教えてくれなかったんだよう！つーか何で気付かなかったんだ！？

ここ最近、更に拡大を続ける僕の音楽的守備範囲。
「InterpolとMewぐらいしか見たいのないや」と参加を断念した去年のサマソニ大阪2日目。今見てみると、「The Subways、The Departure、TV On The Radio（最近ちょっと興味がある）、Interpol、Mew、The Tears、Ian Brown」あたりの流れ、すっげぇ魅力的じゃん！
ちくしょう、やっぱ2日とも行っとくべきだったんだよ…。

というわけでデパーチャーにどっぷりハマりました。インターポールが好きな人には是非聞いてもらいたいバンドです。オススメ。