クークス!

ここ2週ほど、The Postal ServiceとかHer Space Holiday、The Delgadosを買おうとするも、ことごとく店においてないという切ない状況が続いてましたが、今日とうとう今年初CDを買ってきました!買ったCDはコイツ。


インサイド・イン/インサイド・アウト(CCCD)

インサイド・イン/インサイド・アウト(CCCD)


「いまどきCCCDかよ、さすがEMIは違うネ」と思ってよく見たら「セキュアCD」なるモノでした。CCCDって書かれるだけで拒否反応起こす人もいるんだし(僕もどちらかといえばイヤ)セキュアにしてもごくふつーに吸い出せる。今更コピーコントロールにしてもカスタマーの購買意欲を削ぐぐらいにしかならないと思うんだけどな。実際このCDだって値段が安くなけりゃ間違いなく買わなかったし。
まあ東芝EMIに期待することじゃあなさそうですね。


先週辺り「ロックっぽいCDはアークティック・モンキーズまで買わねぇ!」と意地になってたこともあってスルーしてました。
で、今日。「何かいい音楽はないものか」といつも通りウェブサーヒンしてるところへ目に入ったのがThe Kooks。オフィシャル*1行って何曲か聴いてみたところ、思ってたより好きな感じの音楽でした。
そうなると「CD買いたい病」発症中の僕に衝動を抑えることはできません。さっそくCDを買いに行き着けのCDショップへ。


だけどこれがまた置いてないんだな…。これまで買いに行ったCDは「あの店じゃ置いてなくても仕方ないかも」的なモノばかりだったので諦めがついたんですが、今回ばかりはホントにがっかり。発売から1週間も経ってるのに置いてないとなると、入荷すらしなかったとしか考えられません。マジ絶望。もうあの店に期待するのはやめませう。(結局ジャスコで買いました)


音楽は超スタンダードなUKロック。この音楽、どっかで聞いたことある感じなんだけど…。ああああ、思い出せない!RazorlightとかThe Datsuns辺りが好きな人には気に入ってもらえるかも。
バンドラッシュのここ数年で言えばこのタイミングでのデビューってのはけっこう後発。そんな中でデビュー前から(そこそこ)好評なだけあって、なかなかしっかりした音で感心。これで平均年齢20歳とか(17歳もいるとか)言うんだから、ここんところの新人ラッシュってのはホントすごいなーと思う。20歳ぐらいともなると、Oasisとかはもとより最近のロックンロール・リバイバルブームの音楽を聴いて育ったんだろうなあ。彼ら作り手と僕ら聞き手の聴く音楽が同じなんだから、出来る音楽が僕らの好みに沿ったモノになるのも当然って言えば当然なのかも知れませんネ。


ここんとこTahiti 80ばっかり聴いてたからシンプルなロックがすごく心地イイ。アークティックモンキーズまでのつなぎのつもりだったけど、つなぎどころかそれ以降も十分に楽しめそうなアルバムだったのでした。