初!グループディスカッション

品川まで行ってきたよー。緊張してたわけではないけど、昨日は妙に寝付けなくって眠りについたのが明るくなってから。何とか寝坊はしなかったものの、寝不足からくる頭痛を抱えながら移動。

今日はこないだの学会発表がらみの東京遠征最終日に日程調整で受けた会社の2次試験。内容はグループディスカッション、というかグループワークだそうで、「そんなもん対策なんて立てれるかボケ!」というノリで、移動中は本を読んで暇をつぶすなど、今回も全くの無対策で選考に望んだ。

予定より早くについたので街周辺をぶらぶらし、時間ちょうどに会場入り。開場直後だったので人が少なく、選考の緊張感と閑散とした会場のオーラでビミョーな空気が漂う。あの空気はいつになっても慣れられないな。誰かが誰かに話しかけそうな、けど緊張感にソレを阻害されているような、そんなオーラ。もどかしいったらありゃしない。

なんだかんだで選考開始。イチバン気になっていたグループワークの各グループの人数は6人とまぁ無難か。適当な席につき、自己紹介後作業に入る。

僕が入ったグループは、情報系が5人(たぶん)、で文学部の人が1人とカナリ偏ったグループだった。SEって結構文理不問なイメージがあったんだけど、文系の人はやっぱ筆記でふるいにかけられるのかな?とふつーに思った。そんなことどーでもイイんですが。

GWは、まずメンバー各員に情報カードが与えられ(他言無用、人に見せてはいけないらしい)、その情報をコミュニケーションでやりとりして、目的を達成せよ、みたいなモノ。一見簡単そうに思えたが、考えが甘かった。

グループディスカッションってのは面白いもので、流石に自己紹介程度ではわからないですが、作業を開始して少しすると、メンバー大体の個性(?)みたいなものが見えてきました。僕らのグループ6名、みんなマジメそーでいい感じの人たちばかりで、コメントはまともだし指摘もまとも、内心「あー、これオレ落ちるなー」と感じつつも全員がそれなりに意見を言い合えてました。が、人間6人程度集まれば突出した個性が現われるようで、中に一人発言するたびに周りを幻惑に導いている方がおられました。「変なことばかり言うやつだなー」「空気嫁」と心の中で思いつつ、彼は僕の中では「変なことを言う困った子」という分類にクラシファイされてしまったわけです。これが失敗の始まりでした。

全員が情報を出し合い、それをまとめようと試みるのですが、どーも上手くいかない。各員が持つ情報をどう組み合わせても、結果に矛盾が生まれてしまいます。実はこのとき、「困った子」が常識はずれなことを言っていたんですが、僕はそれを「いやそんな常識はずれな」と諭し気味に放置してたんです。ダガシカシ。実はその発言がヒジョーに的を得た発言で、僕は偏見に捕らわれてその発言を放置しちゃったわけです。

結果、情報がまとまらないまま結果も出ず、ヒドイ目にあいました。後々「あそこで彼の話をもーちょいマトモに聞いてりゃなぁ」とも思ったものの、それこそ後の祭りデス。固定観念に捕らわれすぎた&第一印象で人の属性を決め付けてしまった、それが僕の敗因ですね('A`)

てなわけで今回のグループワーク、結果的に大失敗。自分の不甲斐なさを思い知らされました。選考終了直後は頭ん中絶望色に塗りつぶされてましたが、今後に生かさずしてどーするよ!

とはいっても諦観と呼べるほどの楽観主義、もはやこれ以上何をしようか、ってな感じもあります。全ては流れのままにー。


明日の準備もこれからしないといけないのか…。鬱