RSS description 超私感

ヒサビサにRSS関係。
最近じゃRSSFeedってヤツも結構な数になってきましたが、description要素をちゃんと書いてるのってBlogばっかりで、ニュースサイトなんかでちゃんと入ってるところってCNETぐらいですよね。(多分。ほかにもあるかも)
個人的には、RSSはもともと概要記述用のフォーマット、だからこそきちんとした概要をdescriptionとかに書くべきだと思うんです。
まぁ、概要なんて付けちゃうとネット負荷が増えるしそんなもの要らないんだから付けるな!って人もいるし、僕も日記サイトRSSに要約なんて必要ないと思います。
その辺考え方もいろいろ。意見も分かれてるんで一概に答えは出せません。


概要をつけるとして、またムズカシーのが、「きちんとした概要」ってどんなのよ?って話。
一番簡単かつそこそこ有効だと思うのが「本文の先頭部分を切り出したもの」をdescriptionにするタイプ。
昔、時事英語の授業で英語のセンセーが仰ってました。
「ニュース記事なんかは大体最初の段落に概要が書いてある。それは英語であろうと日本語であろうと大体同じ。だからニュースを理解したくばとりあえず第一段落を読め。」
実際ニュース記事の大半がセンセーの仰る通りに書かれてるし、それを考えると「先頭を切り出す」ってのは中々有効な感じもします。
BlogなんかのRSSはほとんどこの形式でdescriptionを付けてる気がします。
モノに対するレビューとか、技術的な話を書いてるBlogなんかにも有効そう。
ニュースサイトさんにもぜひ付けて貰いたいんですが、負荷とか考えるとなかなか難しいんでしょうね。


ただ問題なのが、頭に概要が書かれてないようなニュース記事とか、文章書くのが下手な人が書いた支離滅裂な日記なんかだと対応しきれなさそう、って点。
大体、ウチみたいな日記的Blogなんかに概要を載せたところで誰が見たがるんだよ、って話なわけで。
日記はもちろん、Blogなんかの記事は長くなりがちです。
そういうBlogやら日記サイトなんかには更新チェッカ的に使えれば問題ないわけで、概要付きRSSを持っててもあんまりありがたみがないですよね。
でも、現状じゃ概要Description付きRSSはBlogのばっかり。なんでやねん。
Bulkfeedsみたいに検索かけるには便利だからかな。


ともかく、RSSに更新チェッカ的な役割を求めるか、もしくは概要リーダみたいな役割を求めるかで概要の必要性ってのはかわってきます。
今実際読み込んだRSSにローカルで概要を付け加えたりしてるんですが(負荷かけてゴメンナサイ)やっぱ面倒。
なので個人的にはニュースサイトのRSSには簡単な概要を付けて欲しいです。
ネットワーク負荷だとか手間だとか、ハード的な問題はそのうち解決されるだろーし、そう考えると概要付きなRSSAtomでも新規格でもイイや)が主流になってくる予感。