Arctic Monkeys - Humbug

ハムバグ

ハムバグ

し、しぶい、渋すぎる・・・!まだ若いのに(Alexが23歳だっけ?)この貫録はなんなんだ!
1stの「Fake Tail of San Francisco」あたりにこういうグルーヴ指向な兆しを感じ、2ndでその傾向はより濃くなったわけだけど、どっちかっていうとバカ売れした「I Bet You ... Dancefloor」みたいな若さ溢れる楽曲も彼らの持ち味だったと思うんですよね。
1stを死ぬほど聴いた僕個人としては、「どっちかっていうと堅実にいきたいんだろうな」というのはわかりつつも、やっぱりあの頃の疾走感に期待をしてしまうんですよね・・・。
ダメなアルバムとは決して思わないけど、もうちょっとじっくり聴き込んで味が出る「スルメ」アルバムになりそう。