Mando Diao

Give Me Fire

Give Me Fire

これまでずっと「Mando Diaoは1st以降パッとしない」と思ってたんだけど、なんかこれはいわゆる固定観念に囚われてるんじゃないかと思うようにもなってきた。
そこで、いちばん新しいアルバムを含めて、出来るだけ先入観なく聴くように(と言っても流石に知らないバンドを聴くようにはいかないけど、出来るだけ努力して)聴きなおしてみたら、なんだよ、やっぱり結構いいじゃん。


若々しいエネルギッシュさに溢れ、グスタフとビヨルンの掛け合いのバランスも絶妙すぎた1st以降、2nd、3rdといろいろと試行錯誤している感じも聴いて取れるけど、やっぱコアの部分(歌声も曲も)はちゃんとMando Diaoなんだなーと再認識。
錚々たるメンツの揃った2000年代前半の中でも他と十分に張り合える名盤だった1stは神懸り的に特別すぎただけで、逆にあのアルバムがなければ「スウェーデンのいぶし銀」みたいなポジション狙えたのかもね?


正直、ちゃんと聴きなおすまでは「サマソニでも観れないなら観れないで・・・」とか思ってたけど、今思えば前のサマソニもめっちゃよかったし、やっぱりまた観たくなってきたかも。


今週末は死ぬほどいろんな音楽を聴きまくったので、他の分もちょっとずつ感想かければいいなと思います。