Keith

出たての時に試聴してそこそこ気に行りつつも輸入盤を待とうと思ってたんだけど、結局iTunesの安さと特典につられてダウンロード。

Vice & Virtue [ボーナストラック・歌詞対訳・日本語解説付き国内盤] (BRC-213)

Vice & Virtue [ボーナストラック・歌詞対訳・日本語解説付き国内盤] (BRC-213)

キースってスタンダードに忠実で、よくも悪くも普通な優等生バンドと思ってたんだけど、なんだよ、こんなにカッコいい音も出来るんじゃん!
前のアルバム、あれはあれで結構好きだったんだけど、なんかクセがなさ過ぎるというか、中毒性の少ない、実にあっさりこじんまりまとまったアルバムだったと思うんですよ。よさげな要素は見え隠れしてるけど表立って出てこない、みたいな。
ところがどっこい、今回のアルバムは疾走感あふれる曲あり、グルーヴィーな曲あり、前作のしっとり感を残す曲あり、とにかく今までのフラストレーションを一気に発散するような会心の出来じゃあないですか!耳に残るリフ、体を揺さぶるベースにあの声。個人的に好きな要素満載。
ごめんよ、正直そこまで期待してなかった。絶賛するから許して!


ボードに行く車の中で、HMVで貰ったplaylistを聴きまくってた(10回くらいローテしてたね!)せいか、新しい音楽への意欲がここへきてモリモリ湧いてます。