先週末辺りにかいました
- 作者: 高橋慶太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/11/19
- メディア: コミック
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オビに書いてた誰かのコメントを真似るわけじゃないけど、この人の描く人物って目に力がありますよね。
話自体は読みきりを無理やり1冊に伸ばしたみたいな感じ。「知ってる」前提で語られたり終始まとまりがなかったりと、とにかく初見ではほとんど理解できませんでした。が、2度3度読み返していると見えなかった背景が見えるようになり、やっと楽しめるように。気付けばあと2、3回読んじゃうような、スルメ的な一冊です。
ヒットマンと闇医者といういかにもハードボイルドな組み合わせも今なら逆に新鮮?ヨルムンガンドもそうだけど、登場人物はキャラが立ってるし(本作は登場人物自体少ないですが)、作品を通して漂う雰囲気(廃退的なオーラ)がステキ。
面白い面白くないは置いといて僕は好きですよ、こーいうの!