おサイフケータイをなくしたら

買いましたよ、えぇ、買いました。だってもはや生活の一部、無いと困りますやん。
通称「電子マネーバカ」である僕はおサイフケータイを通してだいたいの電子マネーに手を出してるわけですが、その僕がおサイフケータイをなくしたってんだから、これは非常にイタい出来事です。
でも電子マネー各社のおサイフケータイ紛失時の対応の違いとか、いろいろと勉強になりました。


まずEdy。近所のサークルKやランチとかでよく使ってたし、なんだかんだでいちばん普及してる電子マネーだと思うんですけど、紛失時の保障はいちばん悪いようです。「サイフを落としたんだから、それを誰にどう使われようが仕方ないっしょ」と言わんばかりに、新しく買った携帯への引継ぎはおろか、落としたEdyの利用停止すらできませんでした。
出来るのはサービス登録の削除のみ。クレジットカードからチャージできるようにしてると悪用される恐れがあるからイヤでも削除せざるを得ません。
ですが、サービス登録の削除にはEdy番号(IDみたいなもの)が必要となってくるんですが、普通にモバイルでEdyを使っていると登録情報も携帯メールで来るわけで、当然そのメールは無くした携帯に入っているわけで、そうなるとEdy番号なんて確認するすべがないわけで…。
他のキャリアはわかんないんですけど、auの場合、ネットワークにメールを保存しておけるサービスがあるんですが(メールメニューから「お預かりメール確認」を押したら見れます)、それを使って何とか過去メールからEdy番号を探し出し、なんとか削除することができました。でも、削除しちゃうと仮に携帯が発見されてもチャージされてるお金は使えなくなっちゃうんだろうなぁ…。


次にモバイルSuica。僕は定期とかもモバイルSuicaに入ってるので、紛失してしまったことで実生活にいちばん影響を与えるのがコイツだったりします。

JR東日本モバイルSuica>よくあるご質問>紛失・故障・機種変更など
Q. 携帯電話機の故障(紛失)の際は、どうしたらいいのですか?

A. パソコンからの操作、もしくはモバイルSuicaコールセンターへお電話ください。「モバイルSuica」の利用停止の手続きが可能です。その後、お客さまご自身でモバイルSuica対応携帯電話機を改めてご用意いただき、アプリをダウンロードした後、定期券とSF(電子マネー)を再発行することができます。

※再発行手数料500円がかかります。
※EASYモバイルSuica会員の方は、再発行はできません。退会の上、払いもどしをいたします。
http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/faq/faq_lost.html

上記のとおり、モバイルSuicaは紛失時の利用停止も新しい携帯への情報(電子マネー、定期)の引継ぎも可能です。手数料はかかっちゃいますが、利用停止もできないEdyと比べると本当にありがたいことです。PCから利用停止手続きをし、携帯入手後に早速引継ぎ手続き。一瞬で使えるようになりました。今使ってる物の中ではいちばん手続きもスムーズ、引継ぎ状況もいい感じでした。


お次はnanaco。あんまりセブンは使わないのでなんとなく3000円チャージしたまま放置してたんですが、Suicaがスムーズに引継ぎできたので、もしかしたらこいつも出来るんじゃないの?と調べてみました。

ホーム > nanacoの使い方 > 不具合・紛失・盗難について
http://www.nanaco-net.jp/inquiry/rescue_mbl.html

nanacoの場合はモバイルSuicaのように全てをネットで出来るわけじゃないですが、紛失時の対応の仕方がわかりやすく解説されてます(上記)。
上のサイトにかかれている携帯の操作とは別に、郵送されてくる引継ぎ届(?)みたいなのを書いて返送し、セブンでチャージor残金確認をしたところで引継ぎが終了されるようです。よくわかりませんがとりあえず継続で調べておきたいと思います。


QuicPayの場合はポストペイドということもあり、残額の保障とかはありません。むしろポストペイドゆえに不正使用とかが怖いところです。

機種変更について|ケータイで、カードで、ピッ!と簡単クレジット|QUICPay
2. 紛失・盗難
QUICPayご登録のカードまたは、QUICPay搭載の携帯電話を紛失・盗難された場合は各発行カード会社の受付デスクまで至急ご連絡ください。
※ご連絡がない場合は、紛失・盗難以降のQUICPayご利用代金の補償が受けられない事がございますのでご注意下さい。補償内容詳細は各カード会社にてご確認ください。
※携帯電話の通話停止手続き等については携帯電話会社へご連絡ください。

・ご連絡後QUICPayモバイルを発見した場合は、QUICPayアプリケーションを削除し、新しい「ID・パスワードのご案内」が到着後に再度アプリケーションをダウンロードのうえ、ご登録ください。
http://www.quicpay.jp/setup/contact.html

QuicPayのムズカシイところは、QuicPay自体はただの子カードの媒体みたいなものなので、それに対応している親カードの会社(僕の場合UFJカード)に連絡する必要があるようです。UFJカードに電話したところ、オペレーターの方もあんまりこういうケースには慣れていないっぽかったですが、懇切丁寧にご対応頂きました。ありがとうございます。
利用停止したQuicPayを再利用するためには、カード会社に再発行してもらったIDとパスワードを使って新しく登録しなおす必要があるようです。こちらもとりあえずカード会社からの連絡まち。


・番外編:トクトクポケット*1の場合。

Q5-3.おサイフケータイを紛失した場合は、どうすればよいですか?
紛失の場合、以下のアドレス(http://m.ttpk.jp/)にアクセスし、「お問合せ」から、おサイフケータイを紛失した旨ご連絡ください。その際には前回登録時のトクトクポケットID、生年月日、郵便番号をご連絡ください。
http://www.tokutokupocket.jp/faq/index.html#q5_3


使っているときにはあまり考えないものですが、なくした時のサービスの違い(保障とか)も電子マネーを選ぶ基準にするといいかもしれません。とりあえずEdyにいっぱいチャージするのはやめたほうがよさそうです。

*1:おサイフケータイを使ったポイントサービスみたいなもの