昨日かったモノ
- アーティスト: White Stripes
- 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
- 発売日: 2007/06/19
- メディア: CD
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前作はピアノなど、ギター以外の楽器がいっぱい使われてた印象があります。"My Doorbell"とか、それがまたよかったりもするんだけども、やっぱりもっとギターギターした曲が聴きたいなとか思わなくもなかったわけで。
それに比べてこの"Icky Thump"は、メグのちょっと下手だけどシンプルで野太いドラムにジャックの奏でる轟音ギターが乗ってくるわけです。これを好みと言わずして何という!
1曲目の"Icky Thump"から遊び心たっぷりのギターソロがありまくったりで、「ジャックってホント音楽が好きなんだろうなぁ」と思わずニヤニヤ。他の曲もそんなノリの曲ばっかり。
昨日「クセが少なくなって前作よりも若干聴きやすいかなーって感じになりました。」とか書きましたが、もともとが個性のカタマリみたいなバンド。その個性を楽しむってのが一番いい楽しみ方なのかもしれません。
http://www.myspace.com/thewhitestripes
- アーティスト: ザ・シネマティックス
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: CD
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で、肝心の音ですが、正直なところだいぶ気に入りました。きっかけになったEditorsも好きだけど、どっちかというと僅差でこっちのほうが好きかも、というくらい。
EditorsとかThe Departureは、ボーカルのダークな声とステキなリフが印象的ですが、このThe Cinematicsはもうちょっとメロディに重きを置いてるというか、若干ポップな感じなところがいい感じ。3曲目とかすっごい好き。あとベックのカバーが大変よろしゅうございました。
The Cinematicsのようなダーク系なポストパンクバンドの形容にはまずInterpolが挙がるんですけど、EditorsやDepartureの音楽が似通っているのに対して、Interpolはどこかちょっと違う気がするのは僕が信者だからでしょうか。Editors、Departureを聴くきっかけになったのもそういった「Interpolに似てる!」っていうPOPだったりするから全然問題はないんですが、一回本気でInterpolに似てるバンドってのを聴いてみたいかも。
でもThe Cinematicsは好き。サマソニ来ればよかったのになぁ。
http://www.myspace.com/thecinematics
- アーティスト: Dolores O'Riordan
- 出版社/メーカー: Sanctuary Records
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: CD
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僕がたまに使う「夜聴きたい」というたとえがぴったりな一枚。音楽流しっぱなしにしてベッドに潜り込み、うとうとしながら聴きたい。そんな作品です。
洋楽デビューが2000年な僕にとって、The Cranberriesというバンドは名前ぐらいしか聴いたことがないわけですが、そんなのもはや関係ないですね。解散後のソロであろうがなかろうが、いいものはいいのです。
気が向いたらクランベリーズのほうも聴いてみたいと思いました。
http://www.myspace.com/doloresoriordan
Simian Mobile Discoも買うつもりだったんだけど、自分の立ち位置を見直すためにちょっと保留することにしました。
最近ネオレイヴやらナニやらでテクノ・エレクトロニカ系に走りがちでしたが、軸足を置いてるロックのほうにも耳を傾けるようにしようかなぁと思って。Simian Mobile Discoもそうだけどそっち系はそっち系で大好きなので、結局買っちゃうことになりそうですけどね!
来週はKula Shaker、Ash、ChemicalsにEditorsを購入予定。その翌週はInterpolは確定でBeastiesとEl Presidenteの購入を検討中。InterpolはEPとか出ないんかな?あとで調べよー。
毎年この時期は新作ラッシュで心が躍りまくります。いろいろと楽しみな数週間のはじまりですね。