退職率10%

昨日、何の前触れもなく同期の友達が会社を辞めるという話を聞かされました。いきなりで驚きまくりでしたが、今月末で退職し来月には引っ越すということだったので急遽送別会を開催ということになり、みんなで残り少ないひと時を楽しくすごしたのでした。
僕はあまりプライベートで会社の人と付き合うってことが好きじゃないので、会社の人で仲のいい人というのもそれほどいないんだけど、彼は一緒にスノボ行ったりする、結構仲のいい友達だっただけにちょっと残念です。
別の同期も一人辞めることが決定しているため、入社後1年の間に10%がやめてしまうことになります。この業界自体の転職率が高いとはいえ、今回退職する2名はどちらも転職が原因で辞めるわけではなかったりします。
なんかウチの会社は新人をしっかり育てようって気があまりないんじゃないかと最近思うようになってきました。僕なんかは仕事、職場、先輩に恵まれているおかげで、死にそうな残業とかどんよりオーラ全開な職場を体験したことはないですが、実際そういう職場に配属されて死にかけてる人のウワサはよく聞きます。
まぁ甘ったれるな、即戦力になれ、ってことなんだろうけど、やっぱり現場でガリガリ磨かれて光る人とかじっくり熟成されていい味出す人とか、いろんなタイプがあると思うんですよ。それなのに新人研修は全員同じメニュー。現場へ割り振られてから伸びることができるかどうか(その人を伸ばしてくれる環境かどうか)は完全に運任せ。今回辞める2人は完全に運が悪かったとしか言いようがないんじゃないかと思ったりします。
部署配属、仕事、それぞれどういう基準で考えて人を割り振っているのかが全然見えないせいで、どうも釈然としなかったり。業務委託っていう立場上しかたがないんだけど、仕事場(客先)でも自社でも居場所がないのが結構不満だったりもします。
今すぐとか1年後とか、すぐにやめることは考えていないですが、辞める辞めないに関係なく、自分の置かれている立場とかこれから取るべき道とかじっくり考えておかないといけないなぁと思いました。


退職される2名の同期に幸多からん事を祈ります。がんばってください。