スノウ・ボード 2日目

スノボin斑尾、2日目です。
皆さんご存知の通り、この3連休は全国的に酷い天気との予報が出ておりました。斑尾もその例に漏れず。
今日の雪は湿り気の少ないパウダースノー。コースのコンディションも最高に近いものだったんです。午前中までは。
お昼ごろ、雪が少しずつ強まって来たのでメシでも食べに行こうと食堂に向かおうとした矢先、とてつもない風雪に襲われました。どっかの魔法使いが「なんとかブリザァァァード!」とか必殺技的なものを唱えてるんじゃないかと言うくらいの吹雪。
おかげで食堂は避難民でごった返し、ご飯どころではなくなってしまいました。
「しかたないから食堂が空くまで滑ろう」とリフトに乗ろうとしたものの、吹雪のせいでリフトまで止まっちゃいました。
朝も結構遅かったので、それまでまだ2時間程度しか滑ってない。これじゃあまだまだすべり足りない!そう考えた僕たちは諦めて帰る人々と山を歩いて上りました。
けれどこれがすっごいしんどい。上にたどり着くころにはもう疲れてぐったりしてしまってるわけです。その間にも吹雪は勢いを増す一方。なんか逆に感動してしまうくらいの勢いで雪が吹き付けてくるわけです。
これではさすがに滑りを満喫することなんて出来ません。その後、なんとか食堂まで滑ってそこでちょっと遅めの昼食を取りました。
天気予報どおり、その後も吹雪も勢いを弱めることはなく、むしろ悪化する一方。高い金払ってリフト券買ったってのに、規定時間の半分も滑れないのは悔しい。だからなのかタダの成り行きなのかはよく分かりませんが、猛吹雪の下、ボードをそり代わりにして滑りまくるなど雪遊びを満喫し、本日の滑りは終了したのでした。
正直なところ、今日はちょっと滑り足りない。準備運動が終わって「さぁこれからどこ滑ろう」ってところで全リフト停止になっちゃったし。雪のコンディションが良かっただけにちょっと残念です。
まぁでも、信越あたりでもスノーボード客の遭難とかもあったらしいので、そういうのにならなかっただけ良かったのかなとも思います。安全第一?


昨日も書きましたが、やっぱりスノーボードは面白いです。ボードは荷物になるし高いからまだいいかなって感じですが、ウェアとかは真剣に買っちゃいそうな勢い。次はいつ行けるのかなー。