昨日あんなこと書いちゃったから

サボるわけにいかなくなってしまいました。


スピッティング・フェザーズ

スピッティング・フェザーズ

発売日にタワレコに出向いたんですが、「さすがのトムとはいえEPに1500円は出せん!」と買い控えていたトム・ヨークのシングル。何よりトムのソロ自体「ジョニー分が足りない」とか言ってあんまり聴き込んでいなかったんですよ。
それなのにこのシングル、周りの評判がとてもイイ。雑誌はもとよりいつも見させていただいている音楽系ブログでも軒並み高評価。そんなに言われたら気になってしかたないじゃん!
それでもちょっと迷っていたんですが、週の頭にアルバムを聴きなおして気分が一転。


あれれ、トム・ヨークのアルバムってこんなによかったっけ?


「ジョニー分が足りない」って言えば確かにそうなんだけど、それはやっぱりRadioheadを期待しすぎたせい。そんなこと言ってちゃエド分(絶妙なハモりとか)も足りないし、ジョニーのソロだってトム分が足りなくっても十分いいアルバムだったし。
そういう余計な期待とかを抜きにして、一枚のアルバムとして聴いてみるとこれがまぁ来るわ来るわ、とにかくツボを刺激しまくり。すんごいイイじゃん。
やっぱりあのアルバムはよくも悪くも「Radioheadのアルバム」ではなく「RadioheadのThom Yorkeのアルバム」なんだなぁと再認識。


で、このEPの方なんですが、こちらはこちらでイイ感じ。アルバムよりもRadioheadっぽいかも?
なにぶん曲数が少ないためこのCDだけを聴きまくるというにはちっとばかり物足りないですが、曲数が少なめなアルバム"The Eraser"と一緒に聴くにはちょうどいいくらいなんじゃないでしょうか。


こういうの聴かされると早くRadioheadのアルバム出ねーかなーって思わされますよね。ホント次が楽しみ。