めでたすぎる

先週「婚約した。来年結婚する」って友達のお祝い飲み会に行ってきたんですが、そのときに酔った勢いで「じゃあ来週も飲もうよ」って言っちゃったんです。言ったからにはやらないわけに行かないと、今日も大体同じメンツで飲みにいってきました。
で、今週の飲み会の約束といい、「その場のノリで」ってやつがあるじゃないですか。今日もその場のノリで結婚したってウワサの出た高専時代の友達にその場で電話してみたんですよ。
彼とは3年ぶりぐらいにまともに話をしたんです。じゃあやっぱり「うん、結婚したよ」みたいなことを言うわけです。それだけでも「おめでてぇ!て言うかなんで言ってくれなかったんだよ!」って話なんですが、それだけならまだしも、なんか子供が産まれたとか言ってんです。しかも今日!
「ありえねぇー!!!すごいおめでたいじゃん、マジでおめでとう!」
今日は一応他の友人の「結婚お祝いパーティー(2次会)」みたいな飲み会だったはずなのに、そいつの息子が産まれたって話題で場は持ち切り。高専時代の友達が6人も集まるってだけでなかなかない話なのに、その日に子供が産まれるなんてホントにありえない!
張本人にとってはどーだかわかんないけど、少なくとも僕には(たぶん)一生忘れることのない飲み会になりました。
「他人の不幸は蜜の味。他人の幸せは砂の味」なんて言葉があります。実際「羨ましー」とか「くやしー」とかいう気持ちがこれっぽっちもないとは言いません。けれど、先週も書いたけど「どーせ友達なんて他人だって」とかカッコつけてたのがアホらしくなるくらい、今回の一件(二件?)は本当に喜ばしい。ひとの幸せで自分がコレだけ喜べるとは思ってもみなかった。今日も今日とていつも通り浴びせかけられる、上司からのプレッシャーなんて完全に吹き飛んでしまうくらい。トモダチってのはホントに大切にすべきだな、と心からそう思いました。
来年結婚する今日の主賓と、今日息子が産まれた友達を心から祝福します。ホントにおめでとう。彼らの前途に幸運アレ。


僕ももうちょっと前向きに生きよう。