無題

ちょーっとずつ、けれども着実に、残業時間が増えつつあります。1ヶ月前までのトータル(春からのトータル)で10時間ちょいだったのがもはや懐かしいぐらい。
まぁ覚悟はしてたけど、あんなにイヤだと思ってた残業をそれほどイヤとも思わない、イヤと思っても仕方が無いことと割り切りつつあるところも。ニンゲンの感覚って、こうやってどんどんマヒしていくんだなぁ、と思ってみたり。
今の職場は、先月までただ言われた作業(ごく単純な作業)を黙々とこなすのみだった僕に「この見積り貰っといて」とかお金がらみの仕事をさせてくれます。先輩が的確にフォローしてくれるおかげでずいぶん助かってるけど、先輩いなけりゃ確実に病んでますよホント。
しかも、僕がプログラマ寄りの開発工程志望だったのを知ってか知らずか、「今後そういう作業に戻った時にスキルが落ちてるといけないから」と聴いたこともないしこれまでのジャンルとは全くかかわりの無いAPIを用いて、ちょっとしたツールを作らせてくれたりもします。…違う、そうじゃない。
でも、先輩方は間違いなくいい人ばかりです。だからこそ、「あいつの下じゃあやってられねぇよ!」とやさぐれることも出来ず、ただただ自分の無能さを再確認させられるばかりなわけで。やれやれ。
でもでも、これまでずっとロクな仕事を回されず、上の先輩にもずっと放置されてた(その先輩は普通に急な欠勤とかしまくってました)ことを考えると、やっとまともな仕事場に就けたのかなぁと思わなくもないです。「新入社員」である1年目をずっと放置の下で過ごすはめにならなくってよかった。
この職場での仕事も長くて3月まで、早ければ12月までで終わっちゃうけど、新人の基本動作くらいは身につけたいなーと思ってみたり。


でもやっぱり仕事ってツマンナイ。今から正月休みが待ち遠しい、そんな今日この頃。