平穏なる日常の終り

会社に言って眠い目を擦りながら自習をする。場合によっては頼まれた雑用(調べ物だとか机の移動だとか)をやってみたりする。6時になったら当然のように退社する。
平凡であることの幸せ。永劫に続くと思われたそんな毎日が突然終りを告げるなんて、誰が想像できただろうか…。いやできるわけがない(反語)


と、大げさに書けばこんな具合ですが、ぶっちゃけると僕もとうとう仕事に組み込まれそうな予感がしてきました。
ことは本日。いつも通りボケーっとしながら課長に頼まれてたとあるフレームワークの仕様(英語)をまとめてたところに、先輩が一言。
「ああ、ideahoard。明日面談あるからスーツで来てね。」


僕:「(Q.面談って何ですか?)」
普段の僕なら何言ってるんだって感じで理解も出来てなかったでしょう。面談。ですが残念ながらつい先日、社外で働くことになった同期がそれに関して出先の企業で面談を受ける、って話を聞かされたばかりの僕は2秒でその意味を理解してしまいました。
「ああ僕もとうとう仕事に出されるんだ…」
知りたくなかった現実。あまりの突然さに心の準備も何もありません。
何の指示もない中で淡々と続ける自習っていうのは辛いもので、「オレはいったい何やってんだ」と思いつつある中でしたが、勉強してお金もらえるっていうんだからこれ以上の幸せはないわけで、そのありがたさを噛みしめながら毎日を過ごしていたわけです。
もーちっとぬるま湯に浸かっていたかったというのが正直なところですが、いつかはこーなることはわかっていたこと。こればっかりは仕方ありません。


それにしても僕みたいなへっぽこが仕事に就くことになるとはなぁ…。不安半分、期待ゼロ。残りの半分はやさしさで出来てるideahoardの社会人人生はこれから始まるのでありました。