ロングカット買ってきたよっ！

いつだか忘れたけれど、ミニアルバムが出た頃に２、３曲試聴して「これは買わねば！」と思ったTHE LONGCUT。
それから何ヶ月経ったでせう。忘れちゃいそうなくらい長い待ち惚けでしたが、やっとアルバムが出てくれました。

まだ聴きこんだりは出来てないけど、一曲目からして僕のストライクゾーンど真ん中。何かどっかで聴いたことのある音楽だな〜と感じたので、思い当たるふしを必死で考えた。

ガチガチのポストロックってわけじゃないけど、うねるベースだとか歪んだ轟音ギターとかに近いものがある気がします。
CDのオビに書いてる、オリジナルのボーカル脱退によって一時期インストバンドを目指した、って辺りにも納得かも。
もちろんモグワイだけじゃなく、もっと違う要素もひしひしと感じます。とにかくいいもん買った〜！と思える一枚です。

こんなに僕の好みなのに、やけに売る側の押しが弱いのがちょっと気になる。いかにもロキノンやらクロスビートが好きそうなUKバンドなのに、最新号にはどっちもほとんど載ってないし(新譜紹介にちっこく載ってるくらい)、HMVでも普通の新譜コーナーに置いてるだけ。
なんなんだ、僕の知らないところで彼らがプッシュされない理由でもあるの？
謎は深まるばかり。

ロングカットの他にも、今日は久々にいろんなものを試聴してきた。普段聴かないような辺りを中心に聴いてみたんだけど、今日聴いたモノにはアタリが多かった。中でもZERO 7ってのがよかった(とりあえず名前は覚えとく！)。
そのZERO 7みたく、名前も知らなかったけど聴いてみるとすごい好み、ってアーティストが見つかっちゃうのが、いわゆる一つの音楽鑑賞の醍醐味ってやつですよね〜。これだからやめらんない。
仕事を始めて自由な時間がなくなりつつある、けどちょっとだけ自由なお金ができた。新境地発掘は、そんな僕の細やかな楽しみのひとつデス。

とりあえず来週はミューズだっ！