新記録更新!

4日ぶりの更新となりますideahoardです。こんにちは。


いつでもそれなりに毎日更新していたこの僕が、どーしてこんなに更新をサボってたのかって話ですが、実はここ2・3日ずーっと修論の予備審査用の資料(今日が〆切)を書いてました。
「予備審査」とか「資料」とか言えば聞こえはいいですが、簡単に言うと修士論文です。予備審査とはいえウチでは「本審査よりも予備審査のほうがしんどい」って言われるくらい重要で、その予備審査までに修士論文のドラフトを完成、提出しなければなりませんでした。
これまた「ドラフト」とか言うと聞こえはいいですが、まんま「修論をこの日までに書け」っていうことです。そのしめきりがまさに今日だった、と。


結果から言えば、とりあえず何とかかんとか完成させて先ほど提出してきました。


ホントにこの3日間はヤバかった。


何がやばいって、もうね、一睡もしてない。誇張でもなんでもなくマジで寝てない。
いや、全く寝てないって言ったらウソになるけど、我慢できずに机に突っ伏してうとうとした1時間を除いては本当に一睡もしてない。最後に横になったのは火曜日の夜。
現在67時間目。ただでさえ一日の大半を睡眠に費やす僕にとって、こんなに置き続けたのは当然生まれて初めて。
でも眠気の壁さえ乗り越えればけっこう持つもんですね。新発見。


で、ヤバかったのがもうひとつ。それはもちろん研究の進み具合。
周りが必死で頑張ってるっていうのに僕はひとりダラダラとマイペースを貫き通し、締切りが週末に迫った月曜日でも焦ることなく夕方まで寝続け、一応研究室へ顔は出したものの、その後友達とメシを食いに出かけたまま直帰。
さらに締切りを3日後に控えた今週火曜は普通にサボり。この時点で書けていたのは5章立てのうちの第2章途中まで、約10ページ程度。しかも論文を書くに当たってろくな実験を行っていないという始末。
このころには流石の僕も、進展状況の周囲との差に焦りを感じ始め、日が変わって水曜日の深夜1時に研究室へ登校。
日付的には2日後までに、大体40ページ程度の論文を書き上げなければならない、しかも論文のネタになる実験データすらままならないとあって、さすがに死にたくなりましたが、とにかく黙々と作業を続けました。


で、それ以降、シャワーを浴びにウチへ帰ってくる以外、ずーっと研究室に篭りっきり。不用意に膨らませすぎたプレッシャーと周期的に訪れる激しい眠気に何度か「ああ死ぬ」とも思いましたが、不思議なことになんとか生きてます。


とまあ、水曜日の未明からぶっ続けで机に向かい続けた甲斐あって、本日午後5時のしめきりにギリギリで間に合いました。
なんだろうこの達成感…たまんない(´∀`)


教授先生曰く
「2日前に見た感じだと、キミはもう間に合わないかと思ってたよ。2日でここまで作っちゃったんだから、ホントもう奇跡としか言いようがないよね」


僕もそう思います(激しく)てか普段あまり学生のすることに口出ししない先生にそこまで思われていたとは…。今更ながら危機感を感じさせられます。


また、助手先生曰く
「イヤホントこの短期間でよくここまで書けたよね。実験結果とかもほとんどなかったのにこんだけちゃんと結果も出して、それでいて論文の流れも悪くないし。こういうまとめもアリかって感心しちゃったよ」

いやマジ本当に自分でもビックリしてます。なんかこんだけ存分に力を出し切っちゃうと、明日にでも死んでしまいそうな、そんな気さえします。


が、ともかく今回のしめきりに間に合ったのは、ひとえに助手先生のおかげ。
僕ら学生が書いたへちょい論文について、「こんな感じで書いたんですが」って見せたとき「ここはこういう流れで書いたほうがいいんじゃない?」と助言をくれるのが普通のイイ先生。けど今回の助手先生、「こういう感じで書いてるんですが」ってWordのファイルを渡すと、「ここはこういう感じで書いたほうがいいよ」って口で言うだけでなく、書き直して返してくれんの。ありえない。
皮肉とかそういうの完全に抜きにしても、僕には出来ない芸当です。そういった助手先生の優しさにめちゃくちゃ助けられました。大げさでもなんでもなく、「今回論文がしめきりに間に合ったのは助手先生のおかげだ」ってのがウチの研究室の同僚の統一見解です。
本当にありがとうございました。


ともかく論文は終わった。後々細かい修正等はあるだろーけど、ゼロから書く手間はもうない。
この学校での行事っぽい行事も残るはあと2つ。来週末の予備審査発表会、そして来月の本審査のみ!


すっごい今更な感じはするけど、何か燃えてきた!
とりあえずまずは来週の予備審発表会!頑張るぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!



あまりの眠さに変なテンションなideahoardでした。