2005年の音楽を振り返る

今年も残すところ数時間。個人的には聴く音楽の幅が大きく広がった一年となりました。1年を終えるにあたり、よく聞いた音楽を総括してみませう。

ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース

2005年の僕的ベストアルバムはオアシスの「ドント・ビリーブ・ザ・トゥルース」。結成10年を過ぎてもまだ変わろうとするオアシスのすごさを思い知らされた一枚でした。オアシスとレディオヘッドから洋楽を聴くようになった典型的UK好きとして、今年はサマソニと単独ライブ、2回も生リアムを見る機会に恵まれたことはたぶん忘れられない思い出となることでせう。

Antics [輸入盤CD] (OLE6162)

ベストバンドはInterpol。もっともよかったバンドっていうか、今年最大の発見。PDAのPVを見て気になり始め、今年の1月に「なんとなく」買ったAnticsでずっぽりインターポールの虜に。1年間まんべんなく聴き続け、今では5本指に入るお気に入りバンドになりました。音楽といい見た目といい、あのスタイリッシュなかっこよさはたまんないですね。サマソニ2日目を見に行かなかったのは今年最大の失敗の一つ。近いうちにぜひとも見に行きたいですね。

その他雑感。
今年は1月のInterpolを皮切りに、ホントに色んな音楽に手を出した1年でした。オフィシャルサイトやネットラジオはもとより、これまた1月に使い始めたAudioScrobbler（現Last.fm）やAmazonの推薦機能を有効利用できるようになってきたのはひじょーに大きいです。
そういったシステム的なものも大きいですが、やはり色んな音楽を聴くようになった大きな原因は今年も新人バンドが豊作だったってことだと思います。ここ2,3年絶えず出てくる新しい波は今年も絶えることなく、正直なところどれから聴いていいのか迷うくらいです。かと思えば、その波の先端に立っているフランツやストロークスも満足行く新作を発表してくれたりと、ホント目を（耳を？）離すヒマがありません。
Arctic Monkeysなどなど、来年もこの流れは止まりそうにありません。ちょー期待。

ホントはLast.fmのチャートとかを見ながら書くつもりだったこの総括。Last.fmがメンテ中だったため結局中途半端なコメントになっちゃいましたが、今年は音楽的にはすごく満足行く一年でした。
来年もまた音楽鑑賞にライブ参加に、もっと満足の行く一年にしたいところです。