フラゲ

ストロークスの新譜げっとぉぉぉぉ!

ファースト・インプレッションズ・オブ・アース

ファースト・インプレッションズ・オブ・アース

郵便局で用事を済ますつもりが、いつものノリでジャスコ方面への道へ入ってしまった。
「折角だし昼メシでも買っていこう」とジャスコへ寄り、「折角だしCDでも見ていこう」とCDショップへ入ってみると、こやつが当たり前のように置いてあった。

The Strokesぐらいのバンドになってくると、どうせ半年後には最近流行りの完全盤とかいうのが出そうだし(来年の夏に来日するらしいから来日記念盤とか出そうだよね?)、どうせなら通常盤より限定盤のほうが欲しいので、今回は輸入盤を買うつもりだった。
が、正月発売のCDが目の前にある状況に耐え切れず、気付けばレジ。
まあどちらにしろこのアルバムは買う予定だったし、早く手に入ったんだからこれはこれでよかったのかな。
こないだ買ったNine Black AlpsHard-Fiとともに聴きまくろうと思います。


先行シングルのJuice Boxを聴いた感じ、曲調がちょっと変わった?って感じがしたのですごく楽しみ(今から聴きます)。
追記。実際聴いた感想。
これまでの曲と比べると、明らかにアルバムを通して重厚感が増した。ベースとかが目立つようになったというのもあるけど、曲の構成っていうのかなー、これまでのシンプルな感じとはちょっと違う、凝った作りのモノが増えたように感じる。


個人的に3枚目のアルバムってのはすごい重要だと思ってます。1枚目で音楽性を世に知らしめ、2枚目でそれを磨き上げる。その後、音楽性を転換してみるか(RadioheadのOKコンピューターなんかがいい例)、それとも更に自分たちの世界観を完成に近づけるか。その分岐点になるのがちょうどアルバム3つ目ぐらいになるんじゃないですかね?
そういう点で言えば、今回の"First Impressions of Earth"は音楽性の転換、変化を求めた結果できたアルバムなんだな、というのがよーくわかった。
音楽シーンを書き換えたとか言われるぐらい様々なところに影響を与えたストロークスだけに、今回の変化は賛否が分かれそう。ですが僕の主観で言えば、今回の変化は"進化"とか"深みが増した"とか、成長と言っていい類の変化だと思う。
そんな感じで僕はイイ出来だと思ったんだけど、実際他の人はどう評価するんでしょーか。また追い追い他のブログのレビュー記事でも読んでみようとおもったのでした。