いわゆるトヨタカップ準決勝

FIFA世界クラブ選手権準決勝。FCサンパウロアルイテハド
正直なところ、どーせサンパウロが圧勝しちまうんだろーとあまり期待していなかったんですが、これが期待を裏切る熱い試合でした。


サンパウロはいかにも「ブラジル」って感じのドリブル突破に、ボールを持ってからの素早い展開、正確な縦パスが加わり、これまたいかにも「ブラジル」って感じの面白いサッカーをしてくれました。
前情報ナシに試合を見ていて知ったんですが、コンフェデで「ああ、ブラジルってのは次から次へといい人材が出てくるんだな…」と実感させてくれた代表右サイドのシシーニョってサンパウロだったんですね。今日の彼はコンフェデのときほどの爆発っぷりはなくまずまずって感じでしょうか。悪くはなかったと思います。
あとキーパー。神セーブをするキーパーならたまに見かけたりはしますが、フリーキックを蹴るキーパーなんてチラベルト以外にもいるんだな、と感心半分、珍しさ半分で楽しませてもらいました。GKセニだっけ?PKも蹴って得点しちゃったし。

一方のアルイテハド。こちらも一昨日勝った試合と同じく、前線の2人カロンとヌール(ノール?)がいい仕事をしてました。結局最後まで勝ち越すことはならなかったものの、試合が盛り上がったのは彼らのおかげでしょう。GJ!

試合は「あんたはどこのリーグ見てもいるよな(笑)」って感じのアモローゾが大当たり、2得点し、結局トータルスコア3−2でサンパウロが勝利。


すっごいベタな感想だけど、やっぱりサッカーは点の取り合いが一番ですね。攻撃サッカー万歳!


明日はとうとうリバポーの登場。ミラン相手に3点差をひっくり返したあの試合を見たもの(厳密には延長は見れなかったけど)からすれば、今回もいろいろと期待しないわけにはいきません!(*´Д`)
圧勝なら圧勝、接戦なら今日みたいな接戦。とにかくあっつい試合を期待。