意味がなければスイングはない

最近本を読んでない気がする。と、ちょうど村上春樹の新刊が出るっていうんで早速買ってみた。

意味がなければスイングはない

意味がなければスイングはない

今回のは音楽に関するエッセー。前に読んだアメリカ滞在記(ISBN:4062634376)が面白かったので今作も買ってみたというわけ。
アマゾンのエディターレビューに

シューベルトからスタン・ゲッツブルース・スプリングスティーンスガシカオまで、音楽と作家のファンキーだけど奥の深い十篇。

と書いてあるとおり、幅広い音楽に関する村上さんの考えが書かれてある。あるんだけど…、
すいません、奥が深すぎて何を言ってんだかほとんどわかりません('A`)


彼がジャズ好きってのは知ってたし、今回もそういうことに関して色々書かれているんだろうってのも大体予想はできてた。
僕もジャズは好きです。ただ、僕の場合は「何かの作業をするときに聴くBGMとしてジャズは最適」って程度の好きであり、ネットラジオのラジオチャンネルで聴く程度の好きであり。
だからね、この本に出てくる専門用語なんかは全然わかんない。努力は試みたけどダメっぽい。ある程度の知識があると楽しめそうなんだけどなあ。


スガシカオの章辺りはさすがに何とか理解できた。ちょっとだけ親近感が湧いた。