W杯予選とか

ちょっと話題に乗り遅れた気もしますがこないだの各地区予選で出場国が続々と決まりました。

アフリカ初出場続々 W杯地区予選

サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会の各大陸予選が8日行われ、新たに14チームのW杯出場が決まった。これで出場決定チームは24となり、残りは8となった。
http://www.asahi.com/sports/fb/TKY200510100110.html

中でもアフリカ勢がとんでもないことに。
いつもなら「ナイジェリア」「カメルーン」辺りはほぼ確定、次点として「南アフリカ」「セネガル」「チュニジア」辺り(さらに次点でエジプト、モロッコ?)が続く…はず。
が、しかし。W杯出場は堅いと思われてたカメルーン、ナイジェリアは地区予選開始当初から不調が伝えられ、結局どちらも僅差で出場を逃すハメに。
特にカメルーン

 首都ヤウンデのエジプト戦は、先制しながら後半35分に追いつかれて1―1。5分と表示されたロスタイムが4分を過ぎた頃、オレンベが倒されてPKを得た。2位コートジボワールスーダンをリードしていたが、PKを決めればW杯行きが決まる。

 大役を志願したのはDFウォメ。しかし、左足で放ったPKは右ポストに当たってゴールラインを割り、試合終了の笛が鳴った。
http://www.asahi.com/sports/fb/TKY200510110156.html

この負け方はマジトラウマになりますよ…。
日本人としては「ドーハの悲劇」を思い出さざるを得ません。少し違うのは、あの時は「守れば勝ち→失点」という受動的な悲劇だったのに対し、今回は「入れれば勝ち→外した」っていう能動的な悲劇ということ。ドーハで日本が負けた時は「松永が…」とか「その前にクロスを上げられなけりゃ」とかいろんな要素があったので特定の人物が責められるようなことはなかったですが、今回みたいな「PKを外したせいで…」というのが原因だと、PKキッカーに責任転嫁される恐れが。しかもこのPK、外したウォメが自ら志願して蹴ったとか。「これが決まるかどうかでW杯出場が左右される」っていう大事な場面で自らその大役を引き受けようとした度胸は尊敬に値すると思うんですが、外しちゃったことで相当叩かれたりするんだろうなあと思うと非常に心苦しいです。
カメルーンじゃ今回の敗退で暴動が起きてるらしく、ウォメの周辺もその被害にあってるとか。心から同情するとともに、ウォメさんにはこれにめげずに頑張って欲しいと願ってます。
負けるなウォメ!頑張れウォメ!

ドイツW杯 出場国 24/32

http://www.sanspo.com/soccer/international/06worldcup/team/team.html