ストレスと掘り出し物

ぼくは基本的にあんまりストレスとか感じたりしないタイプの人間なんですが、締め切りに追われたりするとやっぱりストレスが溜まったりもします。「溜まったストレスをカラオケとかで発散させる」とかはよく聴く話ですが、僕の場合は大体衝動買いに走っちゃいます。

で、昨日やっと締め切りから解放され、いてもたっても居られなくなったのでさっそくいきつけのCDショップへ。今回は実家でMTVとかを見て気になってたThe Rakesとかクロスビートのインタビューでリアムが褒めてたThe Redwallsとかそのあたりを買おうとか、もしくはレンタルで何か借りようとか考えてたわけです。
が、いつも通り輸入盤のコーナーとかを見てみるとセールのところにKaiser Chiefsとか置いてるんですよ、しかも500円！この店、レンタルの品揃えは良くないんだけど（どこもそう？）セルの方はそこそこ置いてあるし、何よりたまに「マジかよ」と思うようなCDがバカ値で売ってたりするのがイイ感じ。在庫処理なのか何なのかわかんないけど客から言えば普通にありがたいですね。この調子で無駄な発注を続けて欲しいものです。

で、結局今回買ったのはKaiser ChiefsとThirteen Sensesの2枚。

Employment

The Invitation

Kaiser Chiefsは知人に借りて結構聴いたし、特別大好き！ってわけじゃないんだけどとりあえず買ってみた感じ。500円だしね。
Thirteen Sensesについては名前を聴いたか聴かないかぐらいの認知度だったんですが、ハズレでも諦めのつく値段だしとりあえず買っとけ、ってノリで購入。でもこれが予想外の大ヒット、見事にツボに入りました。くーっ、やられたー。
CDのパッケージに

"Thirteen Senses mix the widescreen ambition of Radiohead with the melodies of Coldplay."

って書いてるのを見て、Athleteとかその辺のしっとり系アーティストを想像。って言ってもAthleteの音楽自体2,3度テレビで見た程度なのでホントにそうなのかはわかんないんですが（知ったか）。RadioheadとColdplayをどーこーって書いてますが、個人的にはむしろTravisとかSigur Rosとかを混ぜ合わせた感じに近いと思います。まぁともかくあっち系の聴きやすい音楽です。

ひさびさの新発見が500円で出来たってのは普通に嬉しいんだけど、今度はThirteen Sensesを聴いて最初に連想したAthleteをちゃんと聴きたくなってきた。来月あたりに聴きたくなったらそんとき考えよう。