外国人のblog記事に見るコンフェデレーションズカップ

サッカー 雑記

「（大会で調子が上がっていることについて）特に意識はしていない。最終予選ではチームのためにバランスを保とうとして守備的にプレーしていた。（今大会では）自分をもっと出せる。本来の自分のプレーは攻撃的なので、今のところ手ごたえを感じている。次のブラジル戦でも、あれだけ強い個人技に対してどれだけ通用するのか試してみたい。（チームとしても）常にバランスを考えながらプレーしている。それがうまくいっているのかもしれない」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20050620-00000006-spnavi-spo.html

覚醒した加地サンのいつにもなく強気なコメントに惚れ惚れしながら昨日の勝利の余韻に浸ってたりする阿呆、ideahoardですコンニチハ。
いや、言うほど昨日の試合結果に浸ってるわけじゃないんですけど、特に書くネタもないので（それに余暇を費やすべきモノがないので）こんなモノを書いちゃってるわけです。
やっぱりヒマなときはネットサーフィン、ニュース読みに限ります。ボクの研究に直結したりもするだけに最高のヒマツブシです。
コンフェデみたいな国際大会のニュースになってくると、いろんな国の記者がニュース記事を書くわけですが、普段は日本の新聞社やスポーツ誌が書くような記事しか読んでないボクらにとってはそういう「第三者」的な記事は目の付け所が新鮮で面白かったりもします。前回のメキシコ戦では「日本はダメだ、このグループ最下位決定」みたいな厳しい意見とか「加地という選手が最高だった」みたいなコレまでの加地氏を知ってたらなかなか書けない意見をハッキリ書いてる記事がありましたネ（まぁ彼の覚醒っぷりはギリシャ戦で確証に変わりつつありますが、というか変われ）。
昨日のギリシャ戦の記事にも、いかにも外国の方が書いたと思しきこんな記事があったりしたんですが、ここでふと「海外新聞社も面白いけど、一般外国人さんはコンフェデのことをどんな風に思ってるんだろーか」とか思ったわけです。


そこで今回、有り余る時間（ホントはやるべきことはあるんですが）を駆使して「外人さんのblogチェック！」を行ってみました。
方法は簡単。今回の試合に関係しそうなキーワード「Confederation's Cup Japan Greece」を、アッチで有名なblog検索エンジンTechnoratiで検索するだけ！
検索してみたものの英語は余り得意ではない、むしろ苦手なので検索結果から読めそうなモノだけを選んで脳内翻訳すること数十分。正直ちゃんと理解できてるのか自信がないですが一応いくつかのblogを読んで、世のbloggerたちがどんなことを考えてるのかを確認できました。
たとえばカナダ在住（たぶん）この人は日本−ギリシャ戦の得点シーンについて述べつつ、「他のアジアの国（韓国とかサウジとか）にとってもヨーロッパに対抗できるっていうイイ自信になるでしょう」とコメントをしてます。他のエントリにサッカー関連が多いことからもこの人はサッカー好きなんだなー、ってことがわかりますネ。
次いでアメリカ・ニュージャージーにお住まいのこの人は、１節目の４試合を見て今大会の参加８チームを順位付けてます。１位ブラジル、２位アルゼンチンから始まって日本は４-６位（半分寝てたらしいので日本の位置付けはビミョー）だそうな。まぁ１試合目のブラジルはすごかったし、まさかメキシコに負けるとは思ってないだろうからこの順位も妥当かなぁ、って気もします。また、日本戦で半分寝てた理由の「レポートに追われる」ってのは万国共通なんだなぁ、とか変な部分にも感心させられました。
他には、オクラホマで日本の敗戦（メキシコ戦）を嘆いてる日本人と思しき人がいたり、１試合目でブラジルにこてんぱんにされて凹み気味なギリシャの人がいたりと、いろんな人がいろんな記事を残してます。

記事の内容も面白いですけど、前後の記事やらblogの構成なんかにどういう人が書いている、っていう人となりみたいなものがにじみ出てるところも面白いですねー。僕のblogもblogと呼ぶに相応しいのかわからないぐらいに独断と偏見と必要のない些事に溢れてますが、そういったところにも僕の人間性みたいなのが見えちゃったりするんですかねぇ。ヤバイな…。今後アホなコメントは差し控えます。（ぇ


ヒサビサに変な衝動から変なネタを書いてみたわけですが、ただ単に外国のブログを検索しただけにしてはなかなか有意義でした。さすがに遠い昔に習ったドイツ語は僕の記憶領域から綺麗サッパリ消えちゃってるので、コンフェデ開催中であるドイツ現地のblog記事は読んだりできませんでしたが、その他の国でも外国人さんの考えを知れたってだけで僕的には合格点。面白かった。
ある程度の英語力（英語嫌いな僕でも楽しめる程度だからそんなに重要じゃない）と国際的なトピック（マイナーでも可）、あとはヒマさえあれば誰にでも楽しめると思うので、有り余る時間のつぶし方に困っている人はblog検索で遊んでみてはどーでしょーか。