FIFA World Youth Championship

テレビをつけたらワールドユースをやってたのでとりあえず観てみた。
「日本代表って今まで勝ってないんでしょ?ユースなんてどーせつまんないんでしょー」とか勝手に決め付けてたんですが、これがなかなかオモシロイ。相手がオーストラリア、実力的にそこそこ均衡してる相手だったし、決勝T進出がかかった試合だったってことも幸いしてかコンフェデのメキシコ戦よりも興奮しながら観てました。
試合は一進一退。どちらかといえばそこそこ日本ペースだったかな。ですが日本は再三のチャンスを生かせず、ずるずると無失点のまま進む。
その後、試合はが動いたのは後半30分、オーストラリアのFK。それまで好セーブ連発で日本のピンチを助け続けてたGKがまさかのキャッチミス。こぼれ玉をオージーにつめられて日本失点。それまでのプレーが素晴らしかっただけにちょっとビックリしましたが、ミスはミス、仕方ないですよね。0−1.
とはいえこの試合を負ければ決勝トーナメントへは進めなくなるわけで、この失点は非常にイタイ。失点後も攻撃の枚数を増やすなど積極的に攻める日本。ですがやっぱりなかなか決められず。そろそろヤバイかなー、と思い始めた後半42分、ゴール前の混戦を抜け出した前田とかいう子が殊勲の1点を決めた!1−1.
このまま引き分けて、同グループのもう一試合でベナンが負ければ(その時点でベナンは0−1で負けてた)日本の決勝T進出が決まるんですが、そこは相手も相手。この試合に勝たない限り決勝トーナメント進出の可能性がないオーストラリアも必死。同点になってからも猛攻で日本を苦しめますが、なんとかしのぎきり、1−1で引き分け。
この試合の引き分けでグループ2位だったベナンとは勝ち点・得失点ともに並んだものの総得点で1点上回ったため、堂々2位で決勝トーナメント進出決定。おめでとうゴザイマス。



次はモロッコだそうです。いやほんと決勝トーナメント行けてよかったですね。GKの人のためにもよかったです。好セーブを連発してたのに一回ミスしただけでそれまでの好プレーが台無しになるばかりかチームまで敗退しちゃうってのは堪んないでしょーからねぇ。
まだ大会に残れるというのはイイことですが、あれだけのチャンスを決められない攻撃陣が少し不安。
ユースの試合も面白いデスネ。なめてました。というか僕はサッカーが好きなわけで、面白い試合が見られるんならチームなんて関係ないんですよねー。なんかもっといっぱいサッカーを見たくなってきたなー。


テンションが上がってるだけに明日のコンフェデ杯ギリシャ戦が楽しみデス。

試合詳細
http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/jpn_20050618.html