2004-2005シーズン終了

ヨーロッパの各国リーグもそろそろ終了のようです。スペインはバルサがヒサビサの優勝、イングランドでもチェルシーがヒサビサの優勝と、各国ともに勢力図が少しずつ変わってきた感じです。
一方のイタリアはユーベとミランの優勝争いと、こちらはこちらでいつも通り。我が贔屓チームであるASローマは終盤追い上げて8位にはなったものの、来季はカップ戦出場すらなりませんでした。昨季2位の威厳はどこへやら…。ビミョーな結果に終わったローマには残るコパイタリアぐらいはとってもらいたいものです。
ヨーロッパサッカーといえばここ最近の大久保の活躍が思い浮かびます。リーガで鮮烈なデビューを飾ったもののその後は怪我もありなかなか出場機会がありませんでしたが、マジョルカの残留がかかった重要なここ数試合でチャンスをつかみ、しかも結果まで残した。「マジョルカは落ちるな」と思ってたので正直この残留には驚かされました。しかも大久保の活躍が大いに影響したって言うんだから同じ日本人としては誇らしいカギリデス。決定力不足で悩んでる今の代表には彼みたいな選手が必要なのかもしれません。最近の代表FWは近頃売り出し中の「大黒サマ」以外真新しさというか活力がナサゲですからねー。好調を維持したまま早く代表へ戻ってきてもらいたいものです。


降格争いと言えばセリエAの降格争いもすごかったみたいですね。序盤から中位以下ポイント差がほとんどないダンゴ状態だったため、10位とかでも全然安心できない状態。そのおかげでついこないだまでビックリするぐらいの下位に低迷してたローマが8位までジャンプアップできたんですが。
で、その降格争いですが、結局20位アタランタ、19位ブレシアの降格が決定。これまた僕の個人的な贔屓選手であるデルベッキオが所属するブレシアは降格してしまうことになりました。残念。やっぱブレシアバッジョでもってたチームだったんだなぁと改めて痛感。
もう1つの降格チームなんですが、最終的にフィオレンティーナボローニャパルマの3チームが並んだようです。ん?フィオレンティーナボローニャパルマ…。某ナカタさんが所属していたことで有名なチームばっかりじゃないですか…。ペルージャも降格しちゃったし、過去を振り返ればベルマーレだって落ちちゃいました。彼は降格請負人?(ローマは今のところ無事デス)
直接対決の結果、そのナカタさんが所属するフィオレンティーナの残留は決定。残留を欠けてパルマボローニャプレーオフを行うとのこと。中田がどーこーは置いといて、パルマフィオレンティーナあたりはひと昔前まで「ビッグ7」(セリエAの7つの強豪チーム。たしかユーベ、ミランインテル、ローマ、ラツィオ、フィオ、パルマ)とか言われてたのになぁ…。パルマフィオレンティーナはチーム事情がチーム事情だから仕方がないとはいえなんか複雑。チーム事情で言えばローマだって(ラツィオだって)問題はアリアリだし、決してヒトゴトじゃないのが怖いところデスネ。


てなわけで今シーズンも大体終了。ソレと同時にぼちぼち移籍市場も動き始めますが、この夏はどんな移籍が実現するんでしょう。トッティカッサーノデ・ロッシ辺りは残留してくれれば幸いです(ぇ

参考:スポナビとか
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