土曜日。

昨日は社員数200名弱のソフトハウスの企業説明会に行ってきた。大阪。
以下愚痴含む。

＜！−−　愚痴ここから　−−＞
今回の訪阪で本当なら2社分参加する予定だったんだけど、2社目に予定していた会社から電話があり、「今回のセミナーは1部2部から構成されてまして、第1部セミナーに参加していただいた方のみ第2部に参加できるのですが、君は2部からの参加になってるよね？第1部に参加しないんなら参加資格無し」と突然言い渡された。もちろんそんな言い方じゃないけど。
それならそうと早く言っとけ、と。当日の昼に言われても困る。今回は他に予定があったのでそれでよかったですが、もし参加予定企業がそのバカ企業だけだとすると、その企業説明会参加のために大阪に移動した後、「キミは資格なし」とか言われたかもしれないわけで、それを考えると憤りさえ覚えます。てか誰が第2部のみに参加するんだ。今見たけど会社説明会の概要のところに「2部構成」なんて一言も書いてないし。2部のみの予約が出来て、しかも参加不可能ってどーいうことよ。こっちの不都合が原因かと思って電話では出来うる限り最上級の対応をしたけど、どー考えてもこちらに落ち度がないんだが。
3月にも会社説明会（もちろん2部構成。）をするのでそちらへゼヒ参加を、とか言ってたけど、そんなシステムを使う企業のシステムエンジニアにはなりたくないので不参加決定。

そんなわけで訪問予定の会社が１つ減った。思い出したら急に腹が立ってきたのですごく愚痴っぽくなってしまったけど、それを除いても正直時間合わせの企業だったので訪問できないこと自体に問題はなく、土曜の予定は粛々と進行。
＜！−−　愚痴ここまで　−−＞

移動に新幹線を使ったおかげで、特に難もなく会場付近に到着。
今回企業説明会に参加してきたのは、社員数200名弱の中規模ぐらいのソフトハウス。説明会の内容は1時間の会社説明と1時間の適性試験。参加者数は大体3〜40人程度だった。
東京本社で勤務地も東京らしいが全国で会社説明会を行っているとかで、今回の大阪もその一環らしい。
SEという求人自体が「文理不問」を謳ってる場合が多いので、「ITとは何か」とか「IT業界の中身」みたいな、情報関係をちょっとでもカジってる人からすればつまらない話のことが多い。今回の企業も「SEとは」というテーマでの説明だったので、正直期待はしてなかったんだけどこれがいい意味で期待外れ。SEについての抽象的な話（SEにはコミュニケーション能力が必要なんですよー、とか。正直聞き飽きた）ではなく、もっと具体的な話（業態とか業務内容とか）をまとめた資料を配布、それについて説明してくれた。オープン系だとかメーカー系だとか、そういうのって漠然と知ってる程度だったり知ってるようで詳しく知らないことが多かったんですよね。だから今回の説明は物凄くタメになったし、配布資料なんかも業界研究として今後も使えそう。
教育にも力を入れている、資格も推奨、福利厚生に微妙に不安があったものの全体的にイイ感じの企業でした。勤務地が東京のみってのが惜しい。東京に行くのがイヤだというわけではないけど、東京に職を探すのなら他にもいい企業は沢山ありそうな気はする。

その後、適性試験。
今回の適性試験はSPIとかそういう感じのではなく、オリジナルっぽい試験だった。
それもあってか、難易度も高め。こういう問題って難しいですよね。特に時間配分。難しいからといってその問題に時間をかけすぎると全てを解ききれないし、かといって飛ばしてしまうと解答用紙が空白だらけに。今回もそのジレンマに足をとられ、解答が内容、回答数共にすごく中途半端になってしまった。
試験後に解答用紙を回収するのは当然なんですが、試験問題も回収されました。それだけならまだしも、試験を解くのに用いたメモ用紙も回収。メモ用紙なんて回収されると思ってないのでもちろん字はぐちゃぐちゃ、図もぐちゃぐちゃ。答えに至った過程まで採点するんですかねぇ。(´Д｀;)

何はともあれ、土曜日の予定は（どこかにキャンセルにされたせいで、当初予定より早く）終了。
満足度6.5/10ぐらい？（もいっこの会社は3/10ぐらい）
ためになる話を聞けたけど、早起き＋長時間移動＋2時間のセミナーはやっぱりツライ。
こんなんで大丈夫なのか、と翌日以降に不安を残しつつ実家へ帰省。
充実してたようなそうでないような微妙な一日でした。