無念

宅間守の死刑が執行されたらしい。早いな。
あんだけ注目された事件だし加害者の露出もかなり高かったせいでなんだか他人事に思えない。
おかげで非常に微妙な心境ですよ。
これで加害者も死んだわけですが、「虚しさだけが残る」って表現がピッタリな終焉。
死刑廃止を唱える気なんて全くないけど(むしろあって然るべき)、こういう人を相手にしたとき、死刑の抑止って言う役割は全く以って機能しないことがハッキリしましたね。
死を望むコイツに対して「生かし続けるのが罰」とか言う人もいるけど、それもどーかと思うし、こういう問題はヒジョーにビミョーです。
映画に例えるも不謹慎かもしれませんが、今考えると初めて「セブン」を見終わった時の心境にそっくりですね。
やるせないなぁー。
被害者のご冥福をお祈りシマス。南無。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040914-00000068-kyodo-soci