ジョン・G絶滅計画
夜中の3時に目が覚めてなんか手持ち無沙汰になっちゃったのでメメントを見て時間をつぶした。以下アマゾンのレビュー。
およそ10分間しか自分の記憶を保てなくなった男レナード(ガイ・ピアース)。彼は妻をレイプし殺害した犯人を捜し出すため、ポラロイド写真を撮り、メモを取り、大事なことは身体に入れ墨で書き記すなどして必死の行動を始める…と、ストーリーを書いてしまうとこうなるのだが、実際はドラマの展開を逆転させ、いわば連続TVドラマの最終回からいきなり見せられ、ラストが第1話に相当してしまうという、ユニークな構造で推し進めていく新進クリストファー・ノーラン監督によるクライム・サスペンス。
- 出版社/メーカー: テレビ東京メディアネット
- 発売日: 2002/05/22
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まるでコロンブスの卵のようなアイデアの勝利がきわだった作品だが、予備知識なしで接すると何が何だかわからなくなる危険性も大いにあり。記憶や思い出(=メメント)というものの不確かさを痛感させる心理学論的おもしろさが楽しめる。(的田也寸志)
この映画も多分5,6回以上観てますが、やっぱ何度観ても面白いです。1回2回じゃ内容をイマイチ把握しきれなかったし、構成上ゴチャゴチャしていて覚えづらいということもあってか、この作品は噛めば噛むほど味が出るスルメ的映画なのかも知れません。
僕も病気なんじゃないかと思うほど物忘れが激しかったりするので(ボケ?)余計に「記憶」について考えされられマス。師曰く「記憶は自分の確認のためなんだ。」なるほど。
物語が終わったあと(というか始まる前?)主人公はどーなっちゃうのか、あとあそこで何で着替えたのかが未だに解けないナゾとして残ってますが、それは次に観る機会にでも考えるということで。というか今度は観よう観ようと思いつつも今まで観てなかったメメントと同じクリストファー・ノーラン作品のインソムニア(ASIN:B00006IZRE)を観てみたいデス。
メメント、未見の方はゼヒ!(DVDは解決編?付き)