アフターダーク

以下、村上春樹アフターダークについての感想です。内容に関して余り触れないよう心がけますが、ネタバレがあるかも知れません。未読の方はご注意を。


正月休みにひっくり返った僕の生活リズムは未だ修正されず、眠らなくちゃならないのに眠くならない日が続きます。
眠れない夜にすることは一つ。読書あるのみ。
というわけで読みかけだった村上春樹アフターダークにを読むことに。
発売前に予約してまで買ったこの本。にも関わらず入手前後に読書熱が冷め、ピーク時で週に3〜4冊だった読書量が一気にほぼゼロになると共に長い間本棚で眠ってました。
最近になってやっと本読みも再開、空き時間にちょっとずつ読み進め、このたびやっとの読了となりました。


内容が日没後(タイトルですね)から夜明けまでの一夜の出来事についてと言うことで、テンポよく読み進められました。各節にその時刻が載ってることもサクサク読めた原因の一つかも。
終わり方に投げっぱなし感も感じますが、ポジティブに言えば想像力をかき立てる終わり方。問題提起?
物事がイイ方に進むのかそうでないのか、先が気になるところ。その辺は脳内補完ですかね。
久々の読書でしたが読みやすい1冊でした。


積読1冊消化!残るは5冊!