Live Forever
今年はカートが死んで10年。
んで、BeckのMellow Goldが出てから10年。
と同時になんかブリットポップ10周年らしいです。
ってのも、ブリットポップの中心にいた我らがオアシスとブラーのアルバム、「Oasis ~Definitely Maybe~」と「Park Life」が出てから10年だからだそうです。
それもあってか、ちょうど7月にブリットポップについてのドキュメンタリー映画である「Live Forever」が日本でも公開されます。
オレを洋楽に引きずり込んだ原因を作ったのがOasisとRadiohead。
となればこの映画も見ずにいられません。
(でもこの辺じゃ上映なさそうなんでDVD待ち)
で、そのサントラの日本盤が明日(6.23)に発売とのことで、買おうかどうか迷ってます。
そもそも、この映画は2年ほど前(そんなに前じゃない?)にUKで上映された映画ですんで、当然UK盤のサントラも出てます。
しかもUK盤では2枚組だったのが、何故か日本盤じゃSony Music盤と東芝EMI盤、別々に2枚発売されるという、非常に憎らしい状況です。
(んなことするから邦盤買う人減るのに…)
邦盤とUK盤で曲目は結構違うようですが、特に日本盤のみのボーナスがあるわけでもなさそう。
んじゃその違う曲目が何なのか、ってことで、UK盤と日本盤の二枚の違いを調べてみました。
まずUK盤。UK盤の曲目リストはココを参照してください。
リストを見てて思ったんですが、やっぱ多い。
しかもメンツもなかなか。(知らない人もいましたけど)
これで3000円前後なら買っても損はないかなぁと思います。
一方、明日発売の日本盤二枚。
コレ(東芝盤)とコレ(ソニー盤)ってな感じになってます。
さてさて、UK盤と邦盤の違いですが、
UK盤に入ってて邦盤に入ってないものとしては、
Mulder And Scully - Catatonia
Changing Man - Paul Weller
Stupid Girl - Garbage
Everything Must Go - Manic Street Preachers
Atomic - Sleeper
Tattva - Kula Shaker
Come Back To What You Know - Embrace
6 Underground - Sneaker Pimps
Female Of The Species - Space
You're Gorgeous - Babybird
Drugs Don't Work (Radio Edit) - Verve
Protection (7" Edit) - Massive Attack featuring Tracey Thorn
More You Ignore Me The Closer I Get - Morrissey
Life Of Riley - Lightning Seeds
Inbetweener - Sleeper
King Of The Kerb - Echobelly
Getting Better - Shed 7
Ready To Go - Republica
Weak - Skunk Anansie
Born Slippy - Underworld
Only One I Know - Charlatans
の21曲(多っ!)、逆に邦盤に入っててUK盤に入ってないものとしては、
ロックス / Primal Scream
ア・デザイン・フォー・ライフ / Manic Street Prechers
アイ・ウォナ・ビー・アドアード / Stone Roses
Tシャツ・サンタン / Stereo Phonics
オール・ユー・グッド・グッド・ピープル / Embrace
ライト・ヒア、ライト・ナウ / Jesus Jones
アンビリーヴァブル / EMF
ウィッピン・ピカデリー / Gomez
スライ / Massive Attack
レット・フォーエヴァー・ビー - ケミカル・ブラザーズ
エレファント・ストーン - ストーン・ローゼズ
ヘイ・デュード - クーラ・シェイカー
プレイス・ユア・ハンズ - リーフ
グレイト・シングス - エコーベリー
ブリムフル・オブ・アーシャ(ノーマン・クック・リミックス) - コーナーショップ
キル・ユア・テレヴィジョン - ネッズ・アトミック・ダストビン
ノーバディ・ラヴド・ユー - マニック・ストリート・プリチャーズ
ステップ・イントゥ・マイ・ワールド - ハリケーン#1
ハイ・アンド・ドライ - レディオヘッド
の19曲。ざっと目を通して違うのを調べただけなので間違い・重複があるかもしれませんがその辺は見逃してやってください。
UK系の音楽が好きとはいえ、めっちゃ詳しいってわけでもないのでわからないバンドも結構あるんですが、邦盤のほうが多少日本人が喜びそうな選曲なのかなぁ、とか思います。
んでもそれならなんでコレが入ってるんだ?とかイロイロな意見も出てくるだろうしそこらへんはよくわかんないです。
「Oasis vs Blur の真相に迫る」みたいな感じにしては多くて2曲とビミョーに少ないですが、Various ArtistsのCDのイイところはいろんなバンドの曲を聞ける(そこからハマっていく)ってところだと思うので、その辺はまぁ仕方ないのかなぁ、と勝手に解釈してみたり。
個人的には邦盤に入ってるHurricane #1(たしかアンディが前にいたバンド)を一回ちゃんと聞いてみたい。
まぁ多分この違いでこの値段差だし、明日発売の邦盤2枚の購入は見送って、多分UK盤を映画鑑賞とあわせて買いそう。